8曲目に登場するのは、2005年10月から12月まで「アニメ魂」枠で放送されたテレビアニメ「ToHeart2」オープニングテーマ曲「Hello」をトランスにリミックスしたBlue Twinkle Emotional Remix。

春の日差しを連想させる柔らかいメロディーの中、キュートに語りかけるボーカルが心地よいポップソング「Hello」。
このキュートなポップソング「Hello」がSHOT MUSIC初登場となる気鋭のクリエーターBlue Twinkleの手によって、雄大に広がるドマティックなトランスへと生まれ変わりました。

7曲目のBrand-new Heart (DJ SHARPNEL hardrave Remix)がハードに幕を終えた後、深い静寂の中からゆっくりと姿を現すトランスシンセと共にHello (Blue Twinkle Emotional Remix)がスタート。 重いリズムが響く中、シンセが左右に大きく広がっていく極上空間が出現します。
その雄大な音空間の中、0:28からボーカルがスタート。
柔らかく語りかけるボーカルと、リズムと分厚いシンセからなるサウンドワークが見事に溶け込み、至高の世界が広がります。
このまま歌のサビに向けて盛上げていくと思いきや、歌のBメロがスタートする0:56からはリズムが消え、ブレイク展開へと突入。
浮遊感溢れる空間の中、ボーカルが響き渡る極上世界が舞い降ります。
歌のサビに向けてリズムの連打と上がっていくメロディーでグングンと引っ張っていき、歌い終わりと共にベースとリズムが再開、最初のピークが訪れます。
2:12から歌の二番に入りますが、一番の箇所と楽器や鳴らし方や展開にまで変化を付ける拘りっぷりで、聴き手の気持ちを魅了します。
そして、今回のリミックスでもっともドラマティックな展開が2:55から出現。
リズムが消えたゆったりとした空間の中、ボーカルが心に響き渡るというサウンドに心が沸き立ちます。
さらに3:32からはメロディが絶妙に切り替わり、徐々にペースが上がり、ブレイクのラストに向けてリズムとメロディーでグイグイと絶頂まで引っ張り上げた後、4:24で一挙に大爆発。
天空から降り注ぐシンセのシャワーに、うねるベースとリズムが交じり合った至高のサウンドワークの中、4:53からそこに歌が加わり、最高のクライマックスを迎えます。
そして、沈みゆく太陽のように徐々に消えていくという、感動的なエンディングにも注目です。

盛り上がりと落ち着いた箇所との落差を大きくすることにより、非常にドラマティックなトランスへと生まれ変わったHello (Blue Twinkle Emotional Remix)、様々に張り巡らされた趣向の数々にも注目して頂きたいです。