2003年2月28日に先行CD-ROM版が発売されたPCゲーム「Routes」オープニングテーマ曲「Routes」のKirin Shinning Summer Remixが、3曲目に登場します。

切ないメロディーから明るくポジティブな世界へと一気に駆け上がる展開が心躍らせるポップ・ナンバー「Routes」。
ドラマティックな展開を見せるこの「Routes」を、音楽ブランドEastNewSoundで活躍するきりんが、壮大なスケールのアップリフティング トランスにリミックスしました。

オリジナル・バージョンと同じく「果てしなく続く」からスタートするRoutes (Kirin Shinning Summer Remix)、0:12の歌い終わりと共にベースとキックとシンセからなるトランス ワールドが一気に開花します。
やがて、ボーカルもスタートし疾走感が加速。そのままサビに向けて盛り上げる雰囲気を見せながら、0:57から一転してリズムとボーカルが消え、果てしなく続くトランスシンセが響くブレイクが出現します。
トランスの持つ恍惚感を最大限に生かしたこの演出、意外性あふれるこの展開に心が沸き立ちます。
1:36からは疾走感溢れるトランスシンセが飛び出し、より華やかな世界へと進んでいきます。
ボーカルとトランスサウンドが一体化した展開は心地良いの一言、聴く人の心を別世界へと誘います。
2:28からトランスシンセが飛び出しますが、1:36の時とは鳴らし方を変えるという、こだわりっぷり。
様々な趣向やテクニック、伏線の中、トラックはラストに向けて突き進み、2:56からはいよいよクライマックス ゾーンへ。
徐々に盛り上げていきリズムとメロディーで煽りまくったところで、一転してリズムが消えボーカルが心に響くドラマティックな演出がここで飛び出します。
一旦落ち着かせたところからメロディーとリズムで一気に駆け上げ極限まで高めたところからの3:33からの大爆発、昇天すること必至です。

オリジナル・バージョンの持つドラマティックな世界観を、トランスという手法を用いて見事に表現したRoutes (Kirin Shinning Summer Remix)、その壮大なスケール感と沸き起こる高揚感を存分にお楽しみください。