６曲目には、2008年7月17日に発売されたプレイステーション３用シュミレーションゲーム「ティアーズ・トゥ・ティアラ-花冠の大地-」挿入歌「Until」のJAKAZiD's UK×J-core Remixが登場します。

広大な平原を吹き渡る秋風のような珠玉のメロディーの中、切々と歌いかける上原れなの歌声が心に響くドラマティックなバラードナンバー「Until」。
珠玉のバラード「Until」のリミックスに挑んだのが、斬新な切り口でセンセーショナルなリミックスを世に送り出してきたイギリスの鬼才JAKAZiD。
リズムをオリジナルの２倍にするという手法によって、メロディアスなバラードがエモーショナルなハードコアへと華麗に生まれ変わりました。

５曲目に収録されたWHITE ALBUM (DJ SHARPNEL Remix)が余韻を残しながらゆっくりと消えて行った後、ソリッドなビートとタフなベースが鳴り響くという疾走感全開のハードコア・サウンドがいきなり炸裂。Until (JAKAZiD's UK×J-core Remix)の幕開けです。
0:22の「come on!」というフレーズと共にJAKAZiDお得意の切り刻んだボーカル・サンプルが登場。全開のUK Hardcoreサウンドにグイグイと引き込まれて行き、0:47から最初のブレイクに突入します。
ここからのブレイクではこれまでの疾走感全開の展開から一転、リズムが完全に消え、ピアノが軽やかに鳴り響き、そこに上原れなの声が絡むという、芳醇なサウンドが出現。
ゆったりと歌い進めるところで、1:08からはキレの良いブレイクビーツが加わり、徐々にヒートアップ。
SEとメロディーでテンションを引き上げ、ブレイク明けからそのままサビで大爆発かと思いきや、1:30からはボーカルが消えて、ソリッドなリズムにタフなベースが絡む全開のUK Hardcoreサウンドが飛び出します。
そして、このUK Hardcoreサウンドが疾走し続ける中、1:52からは上原れなのボーカルがスタート。
ゆったりと歌う上原れなのボーカルに、全力で駆け抜けるバックのサウンドが完璧にシンクロした空間は極上の一言。
これまで体験したことのないサウンドの出現に、体が自然と動いてしまいます。
１番のサビ以降、グイグイと引っ張っていくこのリミックスですが、4:18からの最後の大サビの前半部分では、リズムを切って逆にブレイクにするという展開が現れます。
一旦ペースを落とした上での4:40からの爆発展開に、昇天間違い無しです。

リズムをオリジナルの２倍にすることのより、オリジナルのボーカルとメロディーを活かしつつ、全く新しい音世界を見事に表現し提示したUntil (JAKAZiD's UK×J-core Remix)、JAKAZiDがお届けする魔法の数々をじっくりとお楽しみ下さい。